先日のことです。
夜母から電話がありました。
「ぎゅうちゃんがどっか行っちゃったのーー!。゚(゚´Д`゚)゚。」
ぎゅうちゃん
聞くと、いつも閉めてある扉を力持ちのネコのぼーちゃんが開けてしまい、10分程目を離した隙にぎゅうちゃんが出て行ってしまったようだ、ということでした。
その時私は外食中だったのですが、大慌てで帰りました。
私が到着するまで家族総出で探していました。
時間は20時過ぎでもう外は暗かったので、もうお年寄りのぎゅうちゃんはちゃんと景色がわかるはずもなく。
先日の雨で増水している田んぼや用水に落ちてしまうかもしれません。
ふらふら道路を横切って車に轢かれてしまうかも。
悪い想像ばかりふくらんでしまいます。
実家に到着し、まず家に入りました。
家には誰もおらず、はなちゃんが尻尾を振って私を迎えてくれました。
はなちゃん
はなちゃん連れてった方がぎゅうちゃんのニオイとか探してくれないかな?
そんなことを考えて、外に探しに行く準備をする前に、一応家の中を確認してみることにしました。
みんな探しに行く前に絶対家の中も見てるに決まってるよね。
そう思いながらペロッとこたつ布団をめくりました。
(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)
白黒の塊が2匹寝ています。
(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)(?д?)
一匹は猫のきょーちゃん。
きょーちゃん
もう一匹は……ぎゅうちゃん(?д?)(?д?)(?д?)
ぎゅうちゃん
こたつの中の座布団の上で丸くなって動きません。
生きてる?
ちょんちょんとつつくと、「ん?」という顔で振り向きました。
あれーーー見つかったって連絡きたっけーー???
一瞬わけがわかりませんでした。
とりあえず捜索隊に電話してみます。
「もしもしー まだ探してるの?」
「うん、そんな遠く行ってないと思うから近くを探してるんだけど……」
「ぎゅうちゃんこたつの中にいるんだけど」
「ま・ぢ・で!?」
そんなマヌケな会話をして、家族みんな戻って来ました。
後はみんなホッとして爆笑です。
母によると、行く前に家の中はもちろん探したんだけど、ぎゅうちゃんは自分からこたつにもぐったことはなかったからこたつは確認しなかったそうです。
私の家に来るとうちの猫にいじめられるからすぐこたつに入っちゃうので、私はぎゅうちゃん=こたつというイメージだったのですが。
何はともあれ、無事だったので笑い話しで済んで本当によかったです。
心配掛けちゃったつくぽんさん、かずみちゃん、誕生日のお祝いの途中で抜けちゃってゴメンネ!
さて、その後母は連絡してあった警察署に無事見つかったことを報告しました。
すると次の日、また警察署から電話がありました。
「お宅のパピヨンが見つかったので保護しています、連れに来て下さい」と。
明日に続く。。。
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