今更ですがやっと録画してあったドラマ『南極大陸』見終わりました。
続きが気になるのがいやなのでドラマは録画して一気に見る方なのです(´・ω・`)
で、知らなかったのですが南極大陸って南極物語と一緒だったんですね。
あ、ネタバレ注意です
ドラマの内容に触れちゃいますので
南極物語の映画は観たことないんですが、「タロ・ジロは生きていた」っていうキャッチフレーズ(?)的なものは憶えていたので、犬の話なんだなーって思っていました。
で、南極大陸の方は全く別で、南極観測する男たちの物語なのだろうと思って見始めたら、もうほとんど犬の話じゃないですか
しかも、「タロ・ジロは生きていた」ってことは他の犬たちは……。・゚・(*ノД`*)・゚・。って先がわかってるのにみんな最初一生懸命ソリ引いたりかわいくて(´;ω;`)ウゥゥ
第7話の犬たちを置き去りにせざるを得ないところからは、もう犬が出てくるだけで涙腺が緩んでしまって、今後の犬たちを思うと辛くてなかなか先を観ることができませんでした(つд`。)
で、やっと最終回までこぎつけて、タロジロとの再開シーンは号泣だろうなー。゚(゚´ω`゚)゚。と覚悟していたんですが……
キムタクがタロとジロの名前を呼んで勢い良く走ってくる2匹、そのまま感動の抱擁かと思ったら、手前で犬たち止まっちゃいました
しばらく見つめあった後、キムタクが投げた手袋のにおいを嗅いでやっとキムタクの側に走って来ました。
なんか、(´・д・`)エー って感じでした。
前に別の番組で、トラを子供の頃から育てた夫婦が、大きくなって都会じゃ飼いきれなくなって訓練して野生に返して、何年か後に会いに行ったらそのトラが走ってきて、まるでネコのように夫婦に甘えてじゃれたり飛びかかったりしてるのにすごく感動してた私は、タロジロにもそうして欲しかったのです。
南極大陸のスタッフわかってないなーヽ( )´Д`()ノって不満に思っていたのですが、観終わってから調べてみたら、本当にタロジロは距離を置いて近寄って来なかったそうなのです。
Wikipediaによると、隊員と犬がお互い警戒して10分以上離れていたそうです。
あの従順で賢い犬が、私の思い描いていたような甘い感動の再開ができないくらい、南極で辛い一年を過ごしていたっていうことなんでしょうか(´;ω;`)
人間がどんなに犬を助けたいと思っていたとしても、置き去りにされた犬たちは結局「人間に裏切られた」と思いながら死んでいってしまったのでしょうか。
悲しすぎます。
そんなことを思って余計つらくなってしまいました。
タロとジロにだけは想いが伝わったのならいいのですが。
それにしても、犬たちの演技すごいですね。
あまりに上手すぎて、薬でも使って犬が倒れるようにしてるんじゃないか、とか、本当に何匹か殺したんじゃないだろうか、なんて疑ってしまいました
ほとんどがトレーナーさんが付いての犬の演技で、たまにリアルなぬいぐるみで代用していたようです。
あ、それから、私はすっかり南極でロケしたものと思ってたんですが、北海道で撮ったらしいです。
なるほど、そんなもんなんですね
役者さんもそうですが、犬たちも寒くて大変だっただろうなぁ(つд`。)
いいドラマでした。保存版にします(*´ー`)
とらちゃんも一緒に観てました。これは遠くに犬の影が見える大事なシーン
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